厚生労働省が1月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、労働者1人当たりの所定内給与が平均24万2,642円(前年同月比0.3%増)となったことがわかった。前年同月比で増加したのは13ヶ月ぶり。
株式会社リクルートがまとめた「就職白書2012」の内容を公表し、企業のうち60.2%が「採用活動で東日本大震災の影響があった」と回答したことがわかった。「就職活動で東日本大震災の影響があった」と回答した大学生・大学院生は60.9%だった。
〔関連リンク〕
「就職白書2012」
http://www.recruit.jp/news_data/old/2012/03/20120305_12616/
民主党は、「社会保障と税の一体改革」関連法案ついて、3段階で国会に提出する考えを明らかにした。「国民年金法改正案」は2月中旬に提出済み、「子ども・子育て新システム関連法案」は3月中旬に提出予定、調整に時間のかかる「消費税関連法案」「年金改革関連法案」は3月下旬以降に提出の見込み。
政府は、「社会保障と税の共通番号制度」に関する法案(マイナンバー法案)を閣議決定した。国民に1人ずつ固有の番号を割り当て、年金や税務申告などの社会保障サービスの利用状況を一元管理するのがねらい。2014年6月に番号を配布し、2015年1月からのスタートを目指す。
2010年度における人材紹介会社経由の海外転職者数は474人で、前年度比3倍強となり過去最高を記録したことが、厚生労働省のまとめでわかった。中国や東南アジアでの日系企業の現地採用拡大が背景にあり、人材紹介大手によれば、2011年も前年比で1〜2割増えている。
日本年金機構は、2011年分の「公的年金等の源泉徴収票」について、一部に表示の誤りがあったまま老齢年金の受給者に送付したことを明らかにした。対象者は約6万6,000人だが、すでに正しい情報をもとに税金が徴収されており、納税額などへの影響は少ないとしている。
厚生労働省は、受動喫煙削減に関する数値目標を定め、「飲食店で月に1回以上受動喫煙をした」と回答した成人の割合を、現在の「50.1%」から2022年度までに「15%」に減らすことを目指すことがわかった。
総務省が、厚生労働省に対して、ハローワークへの改善措置を行うよう勧告したことがわかった。ハローワーク(11都道府県・31カ所)では、2010年12月〜2011年3月の間に求職者から受け付けた相談(1万682件)のうち、約71%についてコンピュータに記録していなかった。
厚生労働省のワーキング・グループは、職場におけるパワハラ行為の定義を明確にするため、該当行為を6つに類型化(1.身体的な攻撃、2.精神的な攻撃、3.人間関系からの切り離し、4.過大な要求、5.過小な要求、6.個の侵害)した報告書をまとめた。同省がパワハラ行為の定義付けを行ったのは初めて。
〔関連リンク〕
職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告
〜「職場のパワーハラスメント」の予防・解決に向けた労使や関係者の取組
を支援するために、その概念や取組例を整理〜(1月30日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021hkd.html
内閣府が「社会保障・税の番号制度に関する世論調査」の結果を発表し、社会保障や税務の情報を把握するための共通番号制度について「必要」と回答した人が57.4%、「必要でない」と回答した人が27.3%だったことがわかった。全国3,000人(回収率63%)を対象に調査を行った。
2011年に希望退職・早期退職の募集を実施した上場企業が58社となり、前年から3割減少したことが、東京商工リサーチの調査で明らかになった。震災の影響で募集を遅らせた企業の影響もあったと見られるが、2012年は再び募集が増える見込み。
厚生労働省は、2010年度に派遣労働者として働いた人の数が、1日平均で約271万人(前年度比10.1%減)だったと発表した。「2009年度(同24.3%減)と同様、派遣切りの傾向が続いて減少につながった」と分析している。
〔関連リンク〕
平成22年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(確報版)(1月20日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020g3a.html
平成22年度職業紹介事業報告の集計結果(1月20日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020gfx.html
平成22年度 労働者供給事業報告書の集計結果(1月20日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020gir.html
厚生労働省・文部科学省は、今春卒業予定の学生の就職内定率について、大学生(12月1日時点)が71.9%(前年同期比3.1ポイント増)、高校生(11月末時点)が73.1%(同2.5ポイント増)だったと発表した。
〔関連リンク〕
平成23年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000205zo.html
平成23年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000205ow.html
帝国データバンクが発表した2011年「全国企業倒産集計」(負債額1,000万円以上)で、倒産件数が1万1,369件(前年比2.5%減)となり、2年連続で減少したことがわかった。また、東京商工リサーチが発表した2011年「全国企業倒産状況」でも1万2,734件(同4.4%減)となり、3年連続で減少した。
厚生労働省が、新たに31の厚生年金基金について、財政健全化を促す監視対象に指定したことがわかった。582ある基金のうち、指定された基金は全体で81基金となる。指定された基金は5年間の健全化計画を策定しなければならず、掛金の引上げや給付の減額につながる可能性が高い。


