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「社労士國本 事務所便り」
厚生労働省の労働政策審議会が、雇用保険制度の改正に向けた報告書を提出しました。転職の妨げになると指摘されていた失業給付の給付制限について、自己都合退職は2カ月以上かかっているのを1カ月に短縮し、この他、在職中にリスキリングに取り組んでいたことを条件に、自己都合でも会社都合と同じ期間受給できるようにします。通常国会に関連法案を提出し、2025年度の実施をめざしています。