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ゲンキ数珠つなぎ
[2018年6月放送]

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*國本のXです
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会社を伸ばす就業規則を作成して、利益の上がる会社を作りましょう!
次の項目に一つでも該当したら・・・  就業規則の見直しをしませんか。

・就業規則は会社の金庫に大事にしまっている
・3年以上、就業規則を見ていない
・実は就業規則の内容が分からない
・労務の専門家に見てもらったことがない
・就業規則はあるが、よくある雛形に少し手を加えただけである
? 雛形規則を使ってますが大丈夫ですか?

大いに問題があります。

私がいくつもの会社を訪問して、就業規則の有無を聞いてみると、「雛形をもらったので、それを使ってるよ」という答えを何度もお聞きしました。
そこで中身を見せてもらうと、就業時間だけ変えてあとは全く手をつけていないのが大半でした。

書いてある内容を完璧に理解したうえでのことならいいのですが、たいてい理解されていない方が多いです。そしてえてしてその規則は、会社の就業実態と大きく異なっています。果たしてそれで良いのでしょうか?

就業規則とは「経営者と社員が、職場で働くうえで守るべきルール」のことですが、そのルールが実態と大きく異なっているのなら、それは全く無意味です。あるだけ無駄だとも思います。

またそれだけでなく、雛形就業規則は法律より甘めなものが多いです。
それを理解し納得したうえで会社に導入しているのならいいですが、それを理解していないがために、払わなくてもいい時間外割増賃金や休日割増賃金を必要以上に支払っているというケースもでてきます。

それと「税理士さんに就業規則を作ってもらった」ということもよく聞きます。税理士さんが労働法に精通しているというのなら良いですが、もしそうでなければ、これも注意が必要です。

いずれにしても一度自社の就業規則がどうなっているかをチェックして、心配であれば専門家である社労士にご相談することをお勧めいたします。
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