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ゲンキ数珠つなぎ
[2018年6月放送]

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会社を伸ばす就業規則を作成して、利益の上がる会社を作りましょう!
次の項目に一つでも該当したら・・・  就業規則の見直しをしませんか。

・就業規則は会社の金庫に大事にしまっている
・3年以上、就業規則を見ていない
・実は就業規則の内容が分からない
・労務の専門家に見てもらったことがない
・就業規則はあるが、よくある雛形に少し手を加えただけである
13.勤務条件編その3〜始業時刻と出社時刻、そして終業時刻と退社時刻の違い

始業時刻と出社時刻、そして終業時刻と退社時刻の違いを説明できますか?当たり前のことかもしれませんが、確認しておきましょう。
○始業時刻〜会社の指揮命令に基づく業務を開始する時刻
○出社時刻〜会社に出社した時刻
○終業時刻〜会社の指揮命令に基づき業務を終了する時刻
○退社時刻〜会社を退社する時刻
というように意味合いは完全に異なりますが、タイムカードで管理をしている会社は、これらが混然としているケースが多いのではないでしょうか?

このような場合は、就業規則できちんと、
「始業時刻と出社時刻、終業時刻と退社時刻は異なること」
を明示して、なおかつ
「タイムカードは出社時・退社時ではなく業務開始時・業務終了時に打つこと」
などと併せて明示しておくことが大切です。

実際の労働時間とタイムカードの時間に乖離があると(例えば仕事は17時に終わったのに、ダラダラ残って18時にタイムカードを押した場合)、仮に監督署の調査が入った場合に、実際は働いていないにもかかわらず、残業代を支払わされるケースも生じてきます(絶対とは言い切れませんが・・・)。

またそれだけではなく、労働時間管理は経営者の責任です。法律で決まっているからという理由だけでなく、働く従業員さんの健康確保のためにも日頃からきちんと管理をしておきましょう。
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